クロス下地補修

クロスを貼り替える際、弊社では下記のようなことを注意して施工しています。

注意点１

石こうボードが画像１のように割れている場合、このままクロスを貼るとまた同じように割れます。

下地がこのように悪くなっている場合、画像２のようにビス止めをし直してから

画像３のように再度パテうちをしてクロスを貼替しています。

今回のお家では、石こうボードが釘で止めてあり天井全体にひび割れがきつく入っていました。

お客様にご説明をさせて頂いて天井全体と壁の一部ボードの止め直しをさせて頂きました。

画像４　クロスを貼って天井は完成です。

注意点２

クロスをジョイントする際、既存クロスをめくった時に残る下紙が浮いているとそこで後からパンクしたり捲れたりします。

それを少しでもなくすように画像５のようにジョイントに和紙のテープを入れて補強してからクロスを貼り合わせます。

画像６クロスを和紙テープの上にきれいに戻しジョイントさせて完成します。

クロスを貼り替える際、他にも注意点はありますがどこまで丁寧にこういった施工をするかで

仕上がりが全然変わってきます。

クロスはめくって貼り付けるだけではきれいに仕上がりませんのでこういった注意が必要です。